メーカー :バンダイ
原作 :ペルソナ4
発売日 :2011年12月
定価 :¥3,990
今回のレビューはバンダイより発売、
D-Arts イザナギ です。
今年最後のレビュー、つまりレビュー納めは
イザナギとなりました。
日本で今年最後にイザナギをレビューって字面だけ見ると凄いですね。
・・・分かる人には分かる。
原作は「ペルソナ4」。
その中で登場する主人公のペルソナ(いわば特殊能力)がイザナギです。
このペルソナ4、現在アニメが放送中ですが・・・元はPS2のゲームでして。
私はそのゲーム「ペルソナ4」にハマりまして。
挙句の果てに「
事故ナギ」なるものをつくり出すほどのイザナギ好きだったのです。
・・・分かる人には分かる。
とにかく、私にとっては待ちに待った立体化だったということなんです。
それにしてもばっちりのタイミングだな・・・
それではレビュースタート! 画像はサムネクリックで拡大表示されます。
まずはぐるりと。
細部までしっかりとイザナギを再現。
ご覧の通りこのイザナギ、足元が細い高下駄風なんで
自立はかなり難しいです。
そのため苦肉の策として「
di:stage」のパーツを支え変わりに。
なので
足元のパーツは付属品ではないので誤解なきようお願いします。
ということでまずは台座のご紹介。
よくあるクリアパーツの支柱、ペルソナおなじみの仮面がデザインされた円形の台座。
なんとまあ・・・おしゃれですね。
設置するとこんな感じ。
ペルソナは元々「浮いている」のが普通なのでこのほうがしっくりきます。
お顔まわり。
元のイザナギよりは気持ち細め・丸めですが細かいところまで再現されています。
一応設定では瞳もあるのですが描かれてはいません。
長いはちまき。
2段階のボールジョイントで変化をつけることが出来ます。
動きをつけようと思ったらこういう長いものがあると便利ですね。
特徴的な学ラン風のデザインの服装。
細部までしっかり再現されています。
ペルソナの魅力はこの特徴的なデザインにもあったり。
・・・とまあ、デザインの再現はしっかりされているほうではないでしょうか。
では、いつものfigmaとは異なることもあり可動範囲の確認もしてみます。
まず腕。
バンザイができるほど&反対側の手が腋に届くくらいは可動します。
思ったより広いですね。
胴体。
一応変化はつけられますがオマケ程度な感じ。
腰をひねるのは難しいです。
足。
一番可動範囲が広いんですが、スカート状になった学ランにより効果が出ていない面も。
でも気にするほどではなかったですね。
で、問題の首。
前後はこのくらい。
そして360度回転します。
・・・が、はちまきが重い&ジョイントが緩いのか
固定が弱め。
首の変化をつけても固定できず別方向へ、なんてこともよくあります。
ということで可動に関しては首が1つ残念な点でしょうか。
それ以外はばっちりだと思います。
こちらが付属品一覧。
割とシンプルな構成です。
まず「イザナギの矛」。
イザナギ自身の身長とほぼ同じという長い得物。
専用の手首に交換して持たせます。
片手持ちも問題ないんですが、保持力は弱め?
ゲームの
魔法モーション物理モーション・・・どちらもうろ覚え。
逆手に持たせて
○○○イザナギ風に。
・・・分かる人には分かる。
さすがにアレにリペイントする人は・・・いませんよね・・・
それにしても「長い武器」はやっぱり映えますねぇ。
矛には
専用のエフェクトパーツが付きます。
光沢もあるクリアパーツ。
画像の矛の穴部分にエフェクトパーツのでっぱりを固定します。
固定自体はしっかりされるので問題ありません。
これを付けると矛の重量が増すので片手持ちは難しくなります。
でも鮮やかで格好良い感じ。
もうひとつのパーツ、
召喚時のエフェクトパーツ。
うまく台座に沿って設置できます。
試しにfigma台座にしてみるとこんな感じ。
こういうエフェクトパーツはひとつ加わるだけで雰囲気が出るので付属が嬉しいですね。
箱に描かれていた立ち絵との比較。
可動の関係で腰が細めになっていますが再現度は高いと思います。
・・・さて、いろいろ見てきましたが、
ペルソナは召喚されて現れるもの。
やっぱり
召喚者が居るともっと画が映えるのですが・・・
残念ながらペルソナ4主人公はまだ立体化されていません。
しかし代わりにぴったりの
召喚者を見つけました。
・・・ということで以下
実演。
・
ペルソナ3風ほむぅ!ペルソナ!!
ゴゴゴゴゴ・・・・・・
ペルソナ3で銃(モデルガン)はペルソナの「召喚器」の役割を持っています。
・
ペルソナ4風ペルソナ!!
カッゴゴゴゴゴ・・・・・・
ペルソナ4のメガネは霧の中を見えるようにする役割を持っています。
「召喚器」ではありません。
・・・銃・メガネ。
どちらも持っているのは
ほむほむでした。
まあいろんな人が思いつきそうな人選でしたね。
この「
カッ」エフェクトは今日のために手作りしました。
つい
カッとなって・・・ね・・・(ドヤ顔)
以上、召喚者がいるともっと映えるイザナギでした。
待ちに待ったイザナギの立体化でしたが、それなりの満足度でした。
D-Arts自体がまだこれからのシリーズのようなので、今後も期待ができそうです。
・・・で、
D-Arts ペルソナシリーズのページによりますと・・・
非可動ですが
番長・・・もとい
鳴上 悠(主人公)が立体化、
さらに
雪子(非可動)、雪子のペルソナ「
コノハナサクヤ」、
ペルソナ3登場のペルソナ「
タナトス」も立体化予定だそうで。
他にも続々出る「予定」らしいですが・・・どうなるんでしょう。
欲を言うなら人間キャラも可動で・・・例えばfigmaあたりで発売されてほしいんですが・・・
ほむほむとイザナギを並べた感じサイズも合いそうですしね。
しかしファンとしては立体化は嬉しいかぎり。
・・・実は
メガハウスからもスケールフィギュアがでるんですが。
とにかくこのイザナギ、ゲーム・アニメで興味を持った方はもちろん、
ビジュアルが気に入った方にもオススメです。
また、イザナギは「召喚されるキャラクター」ですので
誰かと合わせて
ネタ要因に・・・なるかな・・・?
追記:あやせ・ほむらの大晦日紅白ペルソナ勝負! | |
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